グレープフルーツ種子抽出物は既存添加物(食品添加物)

既存添加物とは天然のもので、従来から添加物として使われてきた物です。近年さらに確認して食品添加物として再度認められました。

GSE(Grapefruit Seed Extract)

グレープフルーツシードエクストラクト グレープフルーツシードエキス、グレープフルーツ種子抽出物、グレープフルーツ種子エキスなどと呼ばれています。オイル状の液体です。同じオイルでもグレープシード(ブドウの種)オイルは別物です。

その言葉通りGSEは種子(seed)のみの抽出物を差します。しかし一部では果皮果実から出る成分を含みながらもGSEと表現をしている製品もあります。

過去のグレープフルーツ種子抽出物の農薬について

日本国内に流通するグレープフルーツ種子抽出物は、過去に農薬成分が濃く出たことを受けて、輸入の産地を変えた経緯があります。現在使用している南米産からは農薬は検出されていません。

1995年の食品衛生法改正の際に、従来なかった「既存添加物」が設定され、ここにGSEが分類されました。その時に削除が検討された添加物がいくつかありました。

2009年に「既存添加物削除添加物」の協議をした薬事・食品衛生分科会でGSE(グレープフルーツ種子抽出物)の過去の農薬の件が話題に上がりました。その内容は、グレープフルーツ種子抽出物から合成の殺菌剤らしきものが入っている分析結果の報告でした。その分析結果の調査は進められ、

  • 製造過程で意図的に添加された物ではないこと。
  • 意図的添加でなければ特定のグレープフルーツ種子にはそのような物が含まれることがあり得るということ。
  • さらには動物実験等の安全確認を行い、問題があれば消除するが、問題がなければ引き続き使用を認める。

という話がされました。この調査結果で安全性が確認され、そのまま既存添加物として認可されました。

というわけで、現在も問題なく既存添加物なのです。

概要(グレープフルーツ種子抽出物の部分のみ):殺菌剤の一部の混入疑惑について、意図的な混入でないことと、元々GSE(グレープフルーツ種子抽出物)に含まれている可能性があること、今後も検証することを確認している内容です。

食品添加物への一般的なイメージ

食品添加物は「口に入れる物なので安心」というイメージをお持ちの方と、「身体に悪そう、癌になるのでは」といったイメージをお持ちの方がいらっしゃいます。

実際のアンケートでも癌の原因に食品添加物をあげる主婦も多いようです。過去の事件なども理由なのでしょう(ヒ素ミルク事件など)。

食品添加物の安全性評価方法は

  1. 科学的性質の検証
  2. 動物で毒性試験
  3. 1日の許容接種量の検証
  4. 許容接種量を超えないための使用基準の設定

以上のプロセスをクリアして、食品添加物と認められます。

合成で「身体に悪い」と思われる食品添加物には必ず許容接種量が決まっています。それを超えるほど体内に取り込めば、それはよくありません。量を守っていれば大丈夫とされています。

できれば体内に入れなくて良ければ入れたくないという意見もありますし、細かく見れば不安になる成分も無くはありませんが、一足飛びに癌になったり、癌や体調不良の理由の上位とは言いがたいと思います。

ただし、次亜塩素酸のように「洗い流してから」という注釈があるものは、体内に取り込まない方が良い、と思われます。使用基準が量なのか使用方法なのか、です。

GSEユーザーのつぶやき

既存添加物とは天然の物です。グレープフルーツ種子抽出物は、洗い流さないで良い成分です。除菌抗菌剤の中では、総合的に見て安心感が高い成分と感じます。GSE水溶液(グレープフルーツ種子抽出物と水だけが成分)の除菌抗菌剤であれば、無臭で無刺激だから安心安全です。

グレープフルーツ種子抽出物に関心がある方は是非こちらの記事をご覧下さい。