GSE(グレープフルーツ種子抽出物)は、その成分だけで除菌消臭と抗菌ができる汎用性が高い成分です。除菌抗菌剤の水溶液の主成分として、または他成分の除菌抗菌剤に抗菌機能を追加するため、そして既存添加物(食品添加物)として多くの製品に使われています。

今回は、GSE水溶液(グレープフルーツ種子抽出物を水で希釈したもの)だけが成分の除菌抗菌剤と、一般的に販売されている消毒用エタノールと次亜塩素酸水(弱酸性次亜塩素酸水)を比べます。それぞれにどのようなメリットとデメリットがあるのかお伝えします。

一般用途のメリット・デメリットなので消毒用エタノールも、雑貨品の「除菌」で表記を統一しています。

GSE水溶液・消毒用エタノール・次亜塩素酸水を比べたメリットとデメリット

除菌性能の比較

GSE水溶液は、約800種類以上の菌・カビ・ウイルス(DNA RNA)を抑制・不活性化します。消毒用エタノールでは効きにくいエンベロープ型ウイルスを抑制可能です。10秒前後で99.9%の除菌を行います。GSE水溶液は対応範囲が多いのがメリットです。

GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
除菌性能
約800種類以上の
菌・カビ・ウイルスに対応

菌・カビ・ウイルスを除菌可能


菌・カビ・ウイルスを除菌可能

それぞれ適切な濃度で使用した場合
GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
エンベロープ型
ウイルス
それぞれ適切な濃度で使用した場合
GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
ノンエンベロープ型
ウイルス
×
それぞれ適切な濃度で使用した場合

除菌性能で、GSE水溶液にデメリットはありません。


除菌後の持続性の比較

GSE水溶液は、除菌後に菌が増えない状態を維持できる期間が約1ヶ月程度続くのが大きなメリットです。消毒用エタノールと次亜塩素酸水は除菌した後の持続性がありません。除菌はしますが、除菌・殺菌が終わると、その場所は再び菌が増える条件になります。

GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
持続性
除菌効果の
持続性は1ヶ月
×
除菌効果の
持続性なし
×
除菌効果の
持続性なし

除菌後の持続性で、GSE水溶液にデメリットはありません。


消臭後の持続性の比較

GSE水溶液は、菌や微生物の繁殖により生じる臭いに対して強力な消臭をします。除菌した場所で菌が増えにくくなります。除菌する毎にグレープフルーツ種子抽出物がコーティングするので消臭が持続するのがメリットです。消毒用エタノールと次亜塩素酸水は除菌消臭が持続しないので、比較するとその差はとても大きいです。

GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
消臭性能
消臭性能は高い
持続性あり

消臭に不向き
持続性なし

消臭性能は程々
持続性なし

消臭後の持続性で、GSE水溶液にデメリットはありません。


製品の臭いの比較

GSE水溶液はほぼ無臭です。消毒用エタノールと次亜塩素酸系は、程度の違いはありますがアルコール臭と塩素臭といった刺激臭がします。長期間の除菌生活や体質でこの臭いで気分が悪くなる方は、GSE水溶液の使用に大きなメリットがあります。

GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
製品の臭い
無臭
×
臭いあり
×
臭いあり
  • 「刺激臭=効いている」のような感覚を望む場合は、無臭のGSE水溶液はデメリットになります。
  • 逆に、刺激臭で気分が悪くなる場合は、無臭のGSE水溶液の使用はメリットになります。

安全性の比較 -1

GSE水溶液(グレープフルーツ種子抽出物を水で希釈したもの)は弱酸性から中性で無刺激です。肌に触れても肌蛋白質を破壊しないため荒れません。アトピーの肌に触れても滲みません。成分は天然です。抽出行程でも薬品不使用、農薬検出なしのGSE水溶液は化学物質過敏症の方でも使用できるのがメリットです。

GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
人体への安全性
肌荒れなし
目への刺激なし
アルコールアレルギーなし
塩素アレルギーなし
×
肌荒れを引き起こす
目への刺激あり
アルコールアレルギーあり

×
目への刺激あり
塩素アレルギーあり



安全性についてGSE水溶液ではデメリットなし。消毒用エタノールと次亜塩素酸水はデメリットな項目あり。
GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
アトピー肌で使う
滲みない
×
滲みる
×
滲みる
既に肌が荒れている状態で使う場合でGSE水溶液はデメリットなし。消毒用エタノールと次亜塩素酸水はデメリットあり。

人体への安全性の比較で、GSE水溶液にデメリットはありません。


安全性の比較 -2

GSE(グレープフルーツ種子抽出物)は既存添加物として2002年に安全性確保上必要な品質問題に関する研究が行われています。現在は既存添加物として安全性も認められ、ラットなどの反復投与毒性検査もクリアしています。安心安全がより高く評価されています。

一般消費者には知名度が低いGSEは、以前から公的に安全性を認められ様々なものに使われています。次亜塩素酸水にあるような定義や規定は、既存添加物のGSE(グレープフルーツ種子抽出物)にはありません。

指定添加物の次亜塩素酸水は、厚生労働省から「最終食品の完成前に完全に除去しなければならない」と使用方法が定められています。

GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
添加物の扱い
既存添加物
×
添加物指定なし

指定添加物
キッチンや厨房の洗浄、食品の除菌に使用した場合でも、GSE水溶液にデメリットなし。

人体への安全性の比較で、GSE水溶液にデメリットはありません。


航空輸送の比較

GSE水溶液(グレープフルーツ種子抽出物を水で希釈したもの)だけが成分の除菌抗菌剤は、下記の性質で危険物に該当しません。航空便と船便を使い分けられるのが大きなメリットです。日常で使用する日本製のGSE水溶液を、海外の長期滞在・長期出張・旅行などでそのまま使えるのもメリットです。

  • 引火性なし 発火性なし
  • 腐食性物質ではない
  • 酸化性物質ではない

航空機の搭載禁止物質の対象外です。個人・小売業者は越境通販で5L,20Lの大容量が航空輸送で可能です。

GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
航空便で輸送
危険物該当成分なし
×
危険物

×
危険物

航空機で輸送の場合、消毒用エタノールと次亜塩素酸水はデメリットあり・GSE水溶液はデメリットなし。

航空輸送の比較で、GSE水溶液にデメリットはありません。


即効性の比較

GSE水溶液は10秒前後で除菌効果を発揮します。消毒用エタノールは数秒から10秒前後、次亜塩素酸系は10秒前後で除菌効果を発揮します。

GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
即効性
10秒前後で
除菌効果を
発揮

数秒~10秒前後で
除菌効果を
発揮

10秒前後で
除菌効果を
発揮

即効性の比較で、GSE水溶液にデメリットはありません。


保管・経年変化

GSE水溶液は普通容器で内容物に変化なく数年間の保管が可能です。消毒用エタノールは適切な容器を選ぶ必要がありますが、数年間は保管が可能です。次亜塩素酸水は早めに使う事が推奨されています。

弊社製造の製品はAmazonのFC倉庫へ搬入しFBA出荷が可能です(Amazon危険物該当 除外申請済み)。

GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
保管・経年変化
普通容器で
数年間の
保管が可能

密閉容器であれば
数年間の
安定保管が可能
×
密閉容器であっても経時変化で
品質劣化する

保管・経年変化の比較で、GSE水溶液にデメリットはありません。


コストの比較

GSE水溶液は除菌後に菌が増えない状態を維持できるので、適切な頻度で使用した場合は消費量を抑えられるため安価に済みます。消毒用エタノールと比較した場合、消毒用エタノールは頻繁に使用しなければならないためGSE水溶液にメリットがあります。

GSE水溶液消毒用エタノール次亜塩素酸水
コスト
安価
適した頻度で
使用した場合

ほどほど安価



安価


コストの比較で、GSE水溶液にデメリットはありません。


まとめ

GSE水溶液の除菌抗菌剤は、ヒヤッと冷たい感覚はなく、荒れた手に液体がついても滲みる事がありません。プール臭がなく、水そのものです。水は日常で一日一度は必ず触れる自然な物質です。その水にGSEを使う事で、日常生活の感覚と変わらずに800種類以上の菌・カビ・ウィルスへの除菌有効性を示します。

そしてアルコールや次亜塩素酸系除菌剤とGSE水溶液が大きく違うのは、除菌のあとに抗菌を無刺激で持続的に行うことです。

先行き不透明でウイルスと向き合う社会や生活で、アルコール消毒液や塩素のような、本来は病気を治療する時に受ける非日常の感覚(過剰に冷たい消毒の感覚や消毒のニオイ)を、健康であるのに受け入れなければならない事や、外出先で体質的に消毒成分を受け付けなくてもそれを強いられてしまう問題を解決できるのはGSE水溶液です。

GSE水溶液は、日々続く日常の衛生を、水そのものに触れる感覚で続けられる事が大きなメリットです。