手首に密着する腕時計は臭いやすい。そして時計の消臭は除菌剤を選びます。素材別にこまかく使える・使えないと悩む必要のないGSE水溶液は、腕時計やアクセサリー等、身につける物にも負荷をかけず手軽に使えるのが助かります。キッチンや玄関の除菌、トイレ消臭やペット消臭用に買ったのを腕時計の消臭にそのまま使えるわけですからね。

腕時計での雑菌の有無

手指の雑菌の増減に腕時計が干渉している検証があります。

皮膚がつながっている限り、手指に近い腕時計(もちろん指輪もです)と皮膚の間に雑菌が増えることで、手指にも影響があることは理解に難しいことではありません。

特に指輪では腸内細菌の増大、爪が長いと黄色ブドウ球菌というふうに特定の菌の増殖が認められる反面、腕時計は全細菌の増大が確認されました。

このことから腕時計も定期的にお手入れとは別に除菌をする意味があると考えられます。

概要:手指の微生物学的立場における指輪、腕時計、爪を磨くこと、指爪の長さ、手にローションをつけることの是非、性別および職業の重要性の研究を報告する。全細菌数および黄色ブドウ球菌、腸内細菌科の菌および非発酵グラム陰性桿菌数を試験した。その結果、腕時計の使用は、腕時計をしていない手と比較して、全細菌数が増大することに関係した[(B)3.25 (95%CI:1.73-6.07)、p<0.001]。

腕時計の臭う場所=菌の繁殖しやすい場所

ベルト(バンド)です。ベルトは皮も金属もラバーなども臭います。もちろん皮ベルトは一番臭いは発しやすく、お手入れにも気を遣います。ベルトの臭いの一番大きな原因はやはり汗、汗を発端にしたトラブルです。

  • 皮ベルト・・・汗や汚れが原因になり雑菌が繁殖、お手入れを怠るとカビにも発展する。水分を吸収しやすく雑菌にとっての栄養が豊富になる。
  • 金属ベルト・・・汗による金属の酸化が原因。パーツも多く細かいので汚れも入り込みやすく取れにくい。
  • ラバーベルト・・・比較的お手入れも簡単で汚れも落としやすいが、接地面に汗をかきやすい。臭いは汗と汚れによるものもあるが、ゴム臭なども発する事がある。
  • 布系ベルト・・・洗える物や取り替えが簡単な物が多いが布なので汗の吸収は多い。汗と皮脂で雑菌が繁殖することは皮ベルトと同じである。

腕(肌)と密着している部分に臭いの原因があるとしたら腕時計の本体の裏も同様と考えるべきです。

素材と除菌剤

腕時計のベルト部分や本体の素材には水を嫌う物、水の中でも大丈夫な物があります。基本的には最終ちゃんと乾かす事が重要です。ただ、お手入れ時のやり方も繊細で雑にはできませんし、諸々の注意点などが多々あります。

今回のお話はお手入れとは別に除菌消臭という観点から考えます。

腕時計はパーツや時計自体の種類からいろいろな素材が使われています。

  • 樹脂
  • 皮・革
  • 金属
  • ステンレス
  • ラバー
  • その他

まだまだありますが、簡単にはこんな感じでしょう。そんな多様な素材を併せ持つ腕時計にマッチする除菌剤とは。

アルコール消毒を使った場合、樹脂系は表面が溶けたりすることがあり、べとついたり白く変色することがあります。皮・革は色落ちやシミの恐れがあります。時計メーカーさんでは化学薬品(アルコールを含)は化学変化で時計が劣化する場合があるので使用を控えるよう注意を促しています。布製のベルトも色落ちやシミができる可能性が高いです。

塩素系除菌剤でも次亜塩素酸ナトリウムは布・皮・革製には色落ちします。ラバー系は変質や溶けたりすることがありますので不向きです。色落ちに関しては弱酸性次亜塩素酸でも濃度によりますので注意が必要です。塩素系除菌剤全般は金属系素材の錆びを誘発します。

アルコールも次亜塩素酸も消臭以前の部分で注意が多数あります。

グレープフルーツ種子抽出物(GSE)の性質について

GSE水溶液(グレープフルーツ種子抽出物と水が成分)の除菌剤は弱酸性から中性です。色落ちがなく、抗酸化作用があります。樹脂を溶かすことはなく、金属に錆びを誘発しません。さらに消臭機能が強力です。

アルコールと次亜塩素酸にあるデメリットは、GSE水溶液にはありません。アルコールと次亜塩素酸では不可能な抗菌をして、一度除菌した後しばらく効果が長続きします。

GSEで除菌消臭すると、ついでに抗菌になる

水道水で洗ってもそれほど経たずに臭ってきますよね。時計が一時的にキレイになっても菌は肌にも常にいます。マメじゃない人はGSE水溶液を使って手首の菌の増殖を抑えましょう。

手首の菌を減らすことで、その影響が手指に行くことの抑制を後押しします。

時計がお水を嫌わない場合はスプレーして乾かすだけです。お水を避けたい場合はいつものお手入れの布等にスプレーして拭くだけです。お手入れの布も除菌抗菌します。

金属製のバンドは酸化することが錆の原因になりますので、抗酸化作用のあるGSE水溶液なら安心です。スプレーして乾かせば抗菌コーティングで神経質にならずいられます。

ラバー系は汗の塩分で割れが生じてきますので、多めにスプレーして洗うように除菌消臭抗菌します。

成分が残ってしばらく働いてくれる、働き者のGSEは簡単でありながら高性能です。

アレルギーテスト・累積刺激テスト済みのGSE水溶液を使えばアレルギーや消臭が原因の皮膚トラブルなどの心配もありません。

GSEユーザーのつぶやき

携帯を時計代わりにする人が増えたと言われますが、まだまだ腕に寄り添って時間を教えてくれるお助けマンの腕時計さん。そんな腕時計の臭いのお話でした~。

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