本日のグレープフルーツ種子エキスの仕事場は枕とハンカチです。枕が既に臭っている人は消臭として、これから臭いそうな人は事前に抗菌としてGSEを使います。大がかりな掃除だと予定を決めたりしないとできませんが、枕とハンカチだから、本日は思い立ったらすぐにできる活用方法です。

対象が肌に直接触れる布製品の除菌消臭は、アルコールや次亜塩素酸水のスプレーで可能。でもその場かぎり。菌が増えない状態を同時につくるGSEは、スプレーのあとも勝手に活躍しています。誇張ではなくGSEはそうゆう物質です。

ついでにGSEさんについて軽くご紹介をさせいただきますと、あるときはサプリメント(外国)、あるときは点鼻薬(これも外国)、定番の化粧品の防腐剤(これは国内も)、と思ったら食品添加物、それなのに劇場全体を空中噴霧で抗菌コーティング、はたまたアトピーの方でも滲みない除菌剤、そして猫ちゃんが嫌がらない消臭スプレー・・・仕事場が多過ぎて書ききれません。では本題にいきます。

加齢臭の中でも「ミドル脂臭」とは

肌のバランスを常に保ってくれるのが常在菌。私たちは常在菌と仲睦まじく暮らしています。その仲睦まじさに亀裂が入るときが「加齢臭」を醸し出す時です。

「ミドル脂臭」は使い古した油のような・・・と言われるニオイ。汗の中に乳酸が分泌され、それが皮脂常在菌によって乳酸が分解され「ジアセチル」という不快なニオイ成分を排出します。「ジアセチル」と「中鎖脂肪酸」が混ざり、ミドル脂臭に変身です。いずれは誰もが纏う可能性があるニオイでもありますね。

ミドル脂臭は汗をよくかく後頭部や首回りからにおうというわけです。枕のニオイ、と言われるのは厳密に言うと加齢臭ではなくミドル脂臭だったのか~です。

このまとめて加齢臭にはどちらも皮膚か皮脂かの違いはありますが「常在菌」の存在があります。ということは、ここは菌に強いGSE(グレープフルーツ種子エキス)の活躍場所です。

実際に利用してくださっている方から枕や頭の加齢臭が緩和しました!というご感想をいただいています。枕や頭なので、どちらかと言うとミドル脂臭の事になると思います。

「ミドル脂臭」のどこを攻撃して解決する?

加齢臭全般に言えますが、汗などの分泌物が常在菌によりパワーアップして臭ってきます。その増えた雑菌は洋服や枕などに移住します。

実はだいぶ前に書いたブログで枕のニオイについて書いています。(そのブログはこちら

汗をかく枕は菌菌パラダイス。子供の大量の汗もパラダイス形成には欠かせませんが、大人の汗にはお子様の汗ではおきない、「ジアセチル」と「中鎖脂肪酸」が混ざるという特別な変化があるのです。男女にかかわらず。

主に首元から始まり、枕やシャツの襟の部分が雑菌が繁殖しやすい環境なのもあり、臭いを発するキングになりますので、この「ミドル脂臭」との決戦の場は首から開戦、枕や洋服といった布地の上が本戦となりそうです。

GSE(グレープフルーツ種子エキス)でどうしましょ?

枕のニオイを抑えられたら、日中の対策です。首や頭の汗を拭くハンカチやタオルにGSEをスプレーして乾かしておくと抗菌仕様になります。抗菌は目に見えませんが、GSEは水分が蒸発すると有効成分が薄い膜のように覆います。

洗濯するとき、臭いのもとが首から移住し繁殖した洋服や枕にもGSE(グレープフルーツ種子エキス)を多めにシュシュッとスプレーして一度洗濯します。その後、干す時にもう一度シュシュッとスプレーして乾かすことで抗菌性能をアップします。

移住前の雑菌人口(菌口??)を減らし、移住後も駆逐する、のダブル除菌で対抗です。

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