外出時に一緒に出かけていろんな場所や物を触って、様々な菌やウィルスをまとって帰宅する。出かけるときは自分とアクセサリーだったのに帰宅時は自分とアクセサリーと菌とウィルスだった・・・
そんなイメージを持ってしまうことがあって、帰宅時にとりあえず除菌をしたいのだけれど除菌剤は何でも大丈夫なのでしょうか?とご質問がありました。
日頃のお手入れとは別に帰宅時すぐにしたい除菌ではどうするのが良いのか悩ましいかもしれません。
アクセサリーの除菌で気をつけることは
結論から言うと金やプラチナ・シルバーなどのアクセサリーをアルコールで除菌することは問題ないです。ただし、アクセサリーは金属部分のみの物もあれば、宝石類が乗っている物、メッキ系の物などいろいろあります。
例えば、数回ならば大丈夫だけれども回数を重ねることで問題がでるのはメッキ系のアクセサリーです。剥がれたりする可能性がどんどん高くなります。
もう一つ気をつけるべきは、ブランド物です。
ブランド物のアクセサリーは塗装された物が多く、その塗装が剥がれてしまう恐れがあります。剥がれると変色してしまいます。
その他、宝石類も要注意です。
もともと宝石類は加工の時点で含浸処理(穴埋め処理)、着色処理、ワックス処理されていることが多く、それらに対してアルコール・エタノール、物によっては塩素が変化をもたらしてしまいます。
GSE水溶液でアクセサリーの除菌はどうでしょう
GSE水溶液(グレープフルーツ種子抽出物と水だけが成分)の除菌抗菌剤はほぼ中性です。無刺激のGSE水溶液は塗装部分に影響を与えません。
以前、除菌対象物との相性のお話を書きましたが、GSE水溶液はお水との相性が悪い物以外はほぼ問題なく使用できます。刺激がないのは人に対してだけではないのです。
GSEユーザーのつぶやき
金やウィルスって凹凸のある物に引っかかっているイメージがあるので、アクセサリーにひっかかっていそうだな、と、帰宅後はGSE水溶液で除菌します。
ニオイもありませんし、抗菌にもなるので次に使うときにも安心です。