何かと比較対象になる便座。XXXは便座の何倍汚いなんて言われて悲鳴をあげることもありますが、結局のところ便座はどのくらい汚いのか、おさらいをしてみます。
便座から採取される菌
ご想像の通り大腸菌は必ず検出されます。トイレ便座は大腸菌に冒されているイメージが強いですが、実際は季節や場所でも変わります。公共のトイレの大腸菌は検出菌の10%~60%です。
時と場合によって
- アエロコックス
- 黄色ブドウ球菌
- バチルス
など、人の皮膚から移った菌が多く検出されます。
トイレで一番菌が多いのは
トイレの中で菌を一番抱えているのは「トイレブラシ」です。
10㎠当たりの菌数は、
- 便座・・・3~50個
- 便器・・・1~83個
- 床・・・1~94個
- ブラシ・・・8000万から23億個
桁違いです。そして便座はそれほどでもない結果です。
トイレブラシには真菌(カビ)も多く存在していて、まさに温床といったところです。
そしてもう一カ所、トイレブラシを定位置に収める時に気をつけないとまき散らしてしまうとも言われている「床」です。
トイレの床は菌が育ちやすい、好む環境を作る「ホコリ」が作用してすくすく菌を育ててしまい、気がつくと数え切れない菌数となります。
GSE(グレープフルーツ種子抽出物)水溶液を使って楽をする
トイレ掃除で唯一と言っていいと思いますが、膝を折って掃除をするのが「床」です。便座の向こう側など便器を抱えるようにして拭くか、立ったままだとパイプが長いワイパーなどでの掃除になると思います。
菌の温床のホコリを取りきることは思ったより大変なのではないでしょうか?
取り切れないホコリに菌が育っていくのは嫌ですが、一日中除菌剤を撒くことも大変ですし無理です。
そこで楽ができるのが抗菌ができるGSE(グレープフルーツ種子抽出物)水溶液です。
朝に拭き掃除をしたら夜まで抗菌が続きます。
上からホコリや菌が降ってきても、除菌成分のGSEと触れると除菌不活化します。数時間置きでスプレーする必要がありません。
トイレの床をシュシュッとスプレーするだけで手間がかかりません。GSE除菌剤は無臭なのでニオイの邪魔をせず消臭します。
GSEユーザーのつぶやき
何度も書いていますが、私はトイレ掃除が結構好きです。毎日しています。
それでも床は毎日汚れています。どこから何が降っているのやら、と思いますが拭き取りのペーパーが汚れない日はありません。
スプレーもしますが、超音波加湿器で1日のうちで定期的に勝手にちょっとづつ噴霧するようにもしているので、神経質にスプレーすることすらなく楽をしています。