暑い夏を乗り切るための重要アイテム「水分」。その水分をお手軽にどこにいても手に入れることができるペットボトル飲料。しかし駅弁のお茶と違ってコップがついていないので直接口をつけることになります。

そもそも口の中は雑菌パラダイス

人の身体の部位の中でもダントツに菌の多い場所は「口腔内」です。時間帯にもよりますが足の菌数の100倍から数千倍にもなります。

ちなみに足裏の真菌の種類は100種くらいで多いですが、口腔内は一般生菌が主で、その量も多いのです。

ペットボトルに口をつけて飲む、ということはその菌達がちょっぴり逆流してペットボトルの中へ侵入します。

口をつけた後のペットボトル事情

外出先がクーラーも効いていて涼しい環境と完全に外で猛暑である状態とではもちろん条件が違いますから増殖の状態も違います。そしてペットボトルの中身も水・お茶・コーヒー・ジュースなど糖分など菌にとっての栄養素でも違います。

外出先が外で暑い場所、と想定するとどうでしょうか。

細菌は30度前後からすくすくと成長できる環境になります。特に夏場は菌にとっては増殖しやすいナイスな環境で、1日で50倍以上の菌量になります。

特に麦茶は要注意です。穀物系は炭水化物を多く含むので菌も増殖しやすいと考えられます。ミルクの入っているミルクコーヒーなども菌が爆上がりします。

飲料メーカーでもペットボトルはその日のうちにできるだけ早く飲み終えることを推奨していますが、外出先では6時間でも気をつけた方がよさそうです。

内容:口をつけてから48時間までの菌の増加のグラフ化

反対に温度が下がる冷蔵庫やクーラーの効いた室内は比較的菌の増殖は抑えられます。5度前後の冷蔵庫保管なら、口をつけた物でも菌の増殖は緩やかです。(でも増えることは増えます)

しかし、安全面を考えると口をつけたならその日のうちに飲んでしまうことをオススメします。

中身の飲料にもよります。糖分や栄養素だけでなく、Ph値でも変わってきます。

酸性に寄った飲み物は比較的菌が増殖しづらいので、爆上がりの増殖にはなりません。オレンジジュースなど柑橘系やスポーツドリンクなどは酸性よりです。

カテキンなどが多く入った緑茶も同様です。増殖しづらいと言えます。

そんな飲料をGSE(グレープフルーツ種子抽出物)水溶液で解決するには

ほんのひと手間です。

詰替用のボトルを持って歩くのです。タンブラー式のでも小さめの水筒でも良いでしょう(水筒の中に傷やサビなど汚れがない物)。

前日に洗ったボトルにGSE(グレープフルーツ種子抽出物)水溶液でスプレーしてコーティングします。乾かして次の日に空のまま(何か入れても良いですが)持ち歩き、ペットボトル飲料を移し替えて使用します。

抗菌されたボトルの中は安全であり、気持ちも安心でいられます。

もちろん、ボトルによっては冷たさもキープできますので一石二鳥です。

外回りや楽しい外出先でも安心して水分補給で暑い夏を乗り切れます。

GSEユーザーのつぶやき

食器の抗菌コーティングはボトルに限った事でなく、どんな物でも言えると思います。

例えば、お箸などのカトラリー、お弁当箱など。

食中毒が気になる季節のお助けアイテムです。

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