人の身体には100種くらいの真菌が生息しています。そのほぼ全てが足を住処にしているという事実。その全てが害悪ではありませんが足の裏の菌は種類も量も多いのです。ということは日常生活ではどうなるのでしょうか?
裸足の足裏との接点
100種もの真菌を住まわせているであろう足裏は、自宅でくつろぐ時間は裸足であることも多いのではないでしょうか。その足で踏む場所は
- フローリング(畳)
- カーペット
- バスマット
- キッチンマット
- 玄関マット
- スリッパ
- 靴下
- タオル
直接触れて、100種の真菌も移住します。
真菌は移って根を張る
足・真菌ときたらそれは白癬菌=水虫です。代表格ではありますが、その他の真菌もたくさんいます。それらは真菌ですのでカビの種類です。酵母菌も真菌ですが酵母菌は根を張りません。その他は根を張ります。白癬菌も根を張るので治りにくいと言われます。
そんな根を張る真菌がフローリングやカーペット、各種マット類の上にいて、裸足で歩いた人の足に移住する可能性が高いのです。
しかし、真菌全てが悪さをするわけではありません。ただ病原になる真菌だけをピンポイントで除菌することは不可能です。常在菌は残っていただいて病原になる菌は退治したい、というのが本音ではありますが、広く除菌することで病原になる菌はできるだけ排除する方法を取るしかなさそうです。そうすると、隅々まで除菌しなければなりません。
グレープフルーツ種子抽出物(GSE)は真菌に強い 広範囲に強い
GSE(グレープフルーツ種子抽出物)水溶液はグレープフルーツ種子抽出物のことで、グレープフルーツの種から抽出したオイルが原料です。グレープフルーツが己の身(実?)を守るために備えた除菌抗菌性能です。
植物はカビが天敵です。その天敵を退治することは大事なので、カビに対しての除菌も強力です。各種マットはそれなりの大きさですが、フローリングがカーペットは広範囲です。通常の除菌剤では弊害も起こる可能性があります。
GSE水溶液(グレープフルーツ種子抽出物と水が成分)の除菌抗菌剤について
- 水溶液は爆発炎上の恐れがありません。火の側でも安全に使用できます。
- ニオイがありません。広範囲にスプレーしてもニオイで体調不良を起こしたり、その場所のフレグランスの邪魔をしません。むしろその場の悪臭を消臭します。
- 布にも安心して使用できます。色落ちや色抜け、生地を傷めることもありません。(水を使用できない素材はお気をつけください)
危険性がなく広範囲にスプレーできる除菌剤はなかなかありません。GSE水溶液の除菌剤は抗菌も同時にするので、スプレー後も安心が続きます。
ちょっとしたプチネタ
マット類の真菌を移住させないために有効なのは毛靴下と足袋です。真菌を貫通させず真菌が足裏に到達しにくいです。反してストッキングや綿靴下は目が粗いので通り抜けてしまいます。それぞれの洗濯や除菌方法が見えてきますね。
ストッキングや綿靴下はGSE除菌剤でつけ置き洗い。毛靴下と足袋は表側のスプレーで除菌です。