どこに行ってもあちらこちらでセッセと除菌にいそしむ姿を目にします。手指はもちろん、テーブルやスマホ、手すりやドアノブなどいろんなところを除菌除菌。ほとんどの方がアルコールや次亜塩素酸系の物をお使いなのでは?とお見受けします。至る所を除菌しますが、

本当にそれ、大丈夫ですか?

除菌剤によっては、対象物と相性の良くない物が結構あります。うっかり除菌をして、大事な物が変質したり、出先でトラブル・・・なんてことにならないよう、注意が必要です。でも、相性さえ知っていればそんな心配もありません。

例えば、木の家具。レストランやカフェなどでなんとなく肘をついて、ふと除菌したくなるテーブルってことありませんか?木の家具は仕上げ素材がいろいろあります。仕上げには塗装・仕上げ材がありますが、アルコール・次亜塩素酸水ともに、ラッカー塗装には要注意です。塗装が剥がれてしまう可能性ありです。こだわりのカフェのテーブルの塗装が‼とならないように気をつけて~

モダンだったり近未来のインテリアだとよく使用されている金属系。例えばステンレスとの相性は悪くありませんが、ステンレス家具になるとその上に焼き付けなどの塗装がしてあることがほとんどです。この塗装との相性がアルコール・次亜塩素酸水ともに良くありません。金属系の中でもアルミニウムは変質することが多いので、こちらは塗装ではなくアルミニウムそのものとの相性でいうとよくありません。腐食や白点になったりします。

座り心地の良いソファや椅子も、直接触れるが故に気になることも。ソファや椅子の生地の部分はどうでしょう。色落ち色抜け、収縮、劣化などの状態をおこす恐れありです。合皮やビニールレザーに関しては、概ね大丈夫のようです。

床に目を落とすと、絨毯やラグマットは生地ですので上記の物と同じですが、小上がりによくある畳はどうでしょうか。畳のい草の部分はナチュラルな色合いならば問題はないとのことです。ただし、縁の部分は有機顔料なので、色落ち必須なのでNGです。そう、アルコールや塩素は色落ちさせる可能性があります。

あと、忘れてはならないのがアルコールによるアクリル樹脂への影響です。劣化が進むのでNGです。飛行機の窓とかダメなのだとか。と、言うことはよく見るアクリルパネルもお気をつけて、です。

ちなみにアルコール・次亜塩素酸水ともに手指用になっている物もご注意を。湿潤剤や保護剤など添加物が入っており、そのため濃度も違ったりします。よかれと思って除菌した部分に添加物が残ってしまうこともあります。

まとめると

  • 塗装が剥がれる
  • 色落ちする
  • 腐食する
  • 劣化する

などのトラブルがおきる可能性を秘めているということが大まかにわかります。

GSE水溶液(グレープフルーツ種子抽出物と水が原料)の除菌抗菌剤にはアルコールも塩素も含まれません。GSEは植物フラボノイドが除菌します。刺激もなく塗装を剥がさず、変質をさせることもありません。色落ちもなく、抗酸化作用が強く防腐剤としても使われているくらいですので、腐食しにくい性質があります。

唯一、気をつけなければならないのは「水」を嫌う物に対しては水溶液なのでNGです。それはアルコールや次亜塩素酸水もNGですけど。素材や仕上げで気にすることはほぼありません。ちなみにタッチパネル(このところメニューや注文で増えてきました)は布やティッシュなどの類いにスプレーして拭くことをオススメします。

気になる場所に、スプレーしても、物にも優しいうえに、周りの人にも臭いや刺激で迷惑もかけないなんて、まさに「人にも環境にも優しい」除菌剤です。GSEで除菌すれば、抗菌もするので後の方にも安心のお裾分け!ができるのです。臭いも刺激もないので、わからないとは思いますが(笑)

GSEならばできるだけトラブルなく感覚的に除菌ができる「快適除菌生活」を送っていただけるのではないでしょうか、というお話です。

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