有効期限のお話は昨日のブログをご覧ください。

と、言うわけで有効期限を気にしてご使用いただくことは大切ですが、期限がわからなくなっちゃった事件も起こりうることです。確認方法はあるのでしょうか?

次亜塩素酸水は比較的確認は簡単です。ニオイを嗅いで塩素のニオイがどのくらいか、で除菌できるかどうかわかります。30ppmでも除菌する、という説はありますが、通常80ppm~100ppmくらいが推奨されていました。

<使用方法>消毒したいモノの汚れをあらかじめ落としておきます。
1.拭き掃除には、有効塩素濃度80ppm以上(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かした製品の場合は100ppm以上)の次亜塩素酸水を使い、消毒したいモノに対して十分な量で濡らしてください。濡らした後、きれいな布やペーパーで拭き取ってください。

厚生労働省HP

この濃度ですと、かなり塩素臭がします。プールにいるようです。逆に、塩素臭が薄く感じる、もしくは塩素臭がないなら、除菌はほぼしないと思った方が良いです。除菌剤の中でも次亜塩素酸は有効期限が短いので、気をつけてクンクンにおいを嗅いでください。

アルコールは比較的有効期限が長く、未開封なら1年から3年の物が多いです。アルコールは期限切れがわかりにくく、目視ではわかりません。3年以上経過してるかな?と思ったらまずはアルコールもニオイを嗅いでください。アルコール臭が薄いと感じたら、それは除菌能力の低下を疑った方が良いです。アルコールは濃度が命。時間経過と共にアルコールが飛んで濃度が下がる可能性があります。アルコール除菌メーカーさんも3年を越えた物は使って良いとも悪いとも言えず、自己責任の境界とのこと。

アルコールの場合はスプレーの物より、手指用の物の方が要注意です。ジェル状だったり、手荒れを抑えるために保湿や保潤のための添加物が入っていたりしますが、その添加物が変質することがあるのです。アルコール除菌は継ぎ足しすることは推奨されていないことが多いです。ただ、厄介なのは見た目やニオイで分かりづらいことです。意外と開封後の使用期限が短いこともあります。

アルコールは揮発しやすい物。思ったより早くアルコールの濃度が変わることもあると認識することと、アルコールは「まだ有効なのか?」は分かりづらいものだと言うことです。

ではGSE(グレープフルーツ種子抽出物)はどうでしょうか。

GSEの見た目は何年たってもほぼ変わりません。しかも、もともとニオイもありません。無臭です。そう、何も変わらないのです。GSEは抗酸化作用が強いので、長持ちします。でも、古酒などではないので、「○○年物」などと喜んでもいられません。

GSEが有効かどうか、を確認するためには【ニオイ】です!

もちろん、GSE自体のニオイではなく、臭いを発している物に噴霧して、臭いが消えれば除菌されているのが分かるのです。消臭に強いGSEならではの確認方法です。

例えば、生ゴミ。かなり軽快に消臭できますので、わかりやすいと思います。ちょっと臭うタオルなどにスプレーしてもわかります。ペットのトイレや、カビ臭もわかりやすいです。

そう、本体のニオイではなく、悪臭の方を嗅ぐのです。菌が関係している悪臭は除菌して消臭しますので、悪臭を消しつつ有効度を確認しましょう。一石二鳥です。通常のご使用時に「この臭いにはすごく効く」を実感していただいていれば、なお分かりやすいですね。

GSEの有効確認方法は、対象物の消臭をすることで確認できる!です。

以上のことから、除菌剤の有効度の確認に「におう」がキーワードだとわかります。ただし、有害物質を含んでいる製品もありますので、成分をよく見て確認してください。そしてできることならば心配のない期限内にご使用いただくことを推奨します。

生活に切っても切れない「におい」が除菌剤の有効度も「におわせる」というお話でした。

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