トイレ(便座)にいる生菌数は約22万個。排泄の場所ですし、予想通りかもしれません。

しかし、家の中の生菌数ベスト10はちょっと想像とは違います。

  1. キッチンスポンジ 15億個
  2. 台ふきん     14億個
  3. 手拭き用タオル  2億5千万個
  4. キッチン排水口  4,700万個
  5. シャワーヘッド  290万個
  6. 掃除機の埃    160万個
  7. 除湿機      88万個
  8. 便座(トイレ)  22万個
  9. テーブル     1万1千個
  10. テレビリモコン  2,200個

日本防菌防黴学会によると、なんとトイレは8番目です。ちなみに11番目は「手のひら」で1,800個。口に1番近い場所のキッチン関係がぶっちぎりで10億個超えています。とは言え全部の菌を数えるわけではないので、スポンジを絞った水を調べて、そこから割り出すので必ず15億個とも限りませんが、近い数字にはなります。

あとは使用後の処理の仕方も大きく関わってきます。わかりやすく言うと使用後に洗剤を完全に落とすと、全く落とさないスポンジと比べて100分の1くらいまで菌数は減るのです。それにしたって結構な菌がいるものです。それにはこんな訳があります。

カビや菌が好む環境とは。栄養と水が豊富な場所です。

栄養とは、ほとんどの有機物(炭水化物、脂肪、タンパク質など)や無機塩(いわゆるミネラル)で、一般的には水に溶ける物が大好物。塩や砂糖は濃度が濃すぎると育てなくなるので適度に薄いものが良いのです。さらにお水はカビは相対湿度80%以上、細菌は90%以上。

上のことでもわかる通り、キッチンスポンジの中はカビや菌にとってのパラダイスなのです。

ただ、トイレより菌数が多いことがトイレより汚いにはつながらないとも言われていますし、すぐに病気になるわけではありませんが、菌が少ないに越したことはありません。

では、キッチンスポンジに生息している菌はどんな菌でしょう。スポンジの使用期間や使用回数、保管方法や食材などに左右されますが、概ね「腸内細菌科」と言われる(腸内細菌の一種ではあるけれど、腸内細菌とは別物で、大腸菌やサルモネラ菌などの真正細菌の1グループ)菌が多く採取されています。

腸内細菌科の細菌は無害では無く、食中毒も感染症も起こす可能性のある菌達ですので、菌の繁殖しやすい環境とはいえ、出来る限り抑えたいものです。

先ほど書いたように、スポンジ内は菌にとってはパラダイス!
栄養は洗ったお皿やコップ、調理器具などについていた美味しそうないわゆる汚れ達。スポンジの目の中にグイグイっと入って行って奥へ奥へと進みます。

さらに、水分。いくら使用後キレイに洗ったとしても、カラカラに乾かすことは難しいです。かと言って、毎回ドライヤーをかけたり、洗濯物のように干すわけにもいきません。

では、菌ですから、除菌をしたらいかがでしょうか。

できるだけ手軽に速効性のあるものが良いですね。
次亜塩素酸系のものも良いでしょう。

ただ、一度除菌をしても次亜塩素酸系は1対1で戦って、除菌をするとお水に戻ってしまう性質がありますから、水分がある限り、浮遊菌を取り込んでまた増殖を始めます。

そこで、グレープフルーツ種子抽出物(GSE)の除菌抗菌剤がおすすめです。除菌をしたあとも抗菌を続けるので、スポンジ内は水分があるのに、菌にとって居心地の悪い場所となってしまいます。
しかも、グレープフルーツ種子抽出物製品の中でも、アルコール不使用で化学物質不使用の物ならば、天然成分なので、限りなく人の口に近い場所で使用するのにもピッタリです。

100%天然成分のグレープフルーツ種子抽出物の除菌抗菌剤で清潔にしたキッチンスポンジなら、使い終わったあとのキッチンスポンジ内で細菌達のパーティの心配もしなくて良いのではないでしょうか。

今回は限りなく小さな場所のお話でした。

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