なかなか終わらない新型コロナウィルスの波。現在、新型コロナウィルスに翻弄されている私たちの日常。夏休みが終わって、休校などからスタートの学校も。。感染症の脅威は一切の警戒を解くことができません。感染症が広がる社会的な問題に、情報や方法に対する意見が複数出回っていて何が本当なのか選ぶことが難しく、ますます不安を感じる人もいれば、収束したという認識で特に手立てもしない人もいます。

感染症と言われるもの

結核・天然痘・ペスト・コレラ・チフス・赤痢など、歴史的にもパンデミックを起こしてきた感染症はたくさんあります。

現代では感染症と言えば、まずインフルエンザ。そしてここ数年はインフルエンザよりも新型コロナウイルスの名前が挙がるでしょう。前回のブログでも書きましたが、感染症とはウィルスだけではありません。病原体が身体に侵入して症状が現れる病気を指します。

そんな感染症は昔から幾度となくパンデミックを起こしてきました。それは人の歴史と大きく関係しています。

  1. 狩猟生活・・・動物⇔人での感染症が主流で、触れたり食したりすることで寄生虫や菌、動物の持っているウィルスなどにより感染症が起こりました。
  2. 農耕生活・・・定住を始めることで野生動物との接触よりも、集落などの集団生活による人⇔人感染が拡大します。また、集落にある水場の水を介する感染症も流行りました。
  3. 文明の発展・・・文明が発展していくと集落が大きくなり大都市になっていき、国のレベルになりどんどん人数も人口と呼ばれるほどに膨らんでいきます。集落同士が都市同士、国同士と交易レベルもあがり、一部で起きた感染症があっという間に大きな規模で拡大します。
  4. 化学の発展・・・文明が発展すると化学も発展していきます。感染症のパンデミックが起こる度、対処療法や薬、ワクチンなどの開発に力を入れてきました。そうすればするほど、病原体も進化し、新しい株やタイプの感染症が出現します。ちなみにここ50年での新たな感染症は40種と言われています。

感染症の歴史

最古は紀元前430年のギリシャの感染症ですが、これは何の感染症だったかはわかっていません。死者数は7万人~10万人と言われています。

大きな感染症パンデミックは

  • 14世紀ヨーロッパでの「黒死病」と呼ばれたペストのパンデミック。ヨーロッパ全人口の1/3弱にあたる2,500万人が死亡した。ペストは17世紀の大疫病と言われるのはヨーロッパ全域で大流行し、特に1665年のロンドンで猛威を振るった。この時、行政によって厳しく管理され、移動や外出の禁止もあったり、19世紀の第三次流行では死者数1200万人になるほどだった。
  • 16世紀アメリカで大流行したのが、天然痘。人口が8000万人から1000万人に減少したと言われるほど。メキシコを征服するために進軍してきたスペイン兵が持ち込んだと言われている。このパンデミックで2000万人だった人口が160万人にまで減ったと記録されている。この天然痘は紀元前のエジプトのミイラにも痕跡が見られるほど歴史は古い。6世紀から数度に渡って流行を起こしている。
  • 19~20世紀にかけて7回も大流行したコレラ。もともとはインドの風土病と言われておりインドガンジス川河口域から世界に拡がった伝染病。日本では幕末から明治にかけてコロリと呼ばれて流行した。
  • 1918年のスペイン風邪を皮切りに今なお時として猛威を振るっているのがインフルエンザ。そもそもは鳥が保有していたとされている。過去スペイン風邪・アジア風邪・香港風邪・ソ連風邪など全てインフルエンザの大流行である。A型B型C型の3種類で24種類の抗原性の異なる亜型が存在し、さらに小さい変異も繰り返しており、A型インフルエンザだけでも144種類の亜型があると言われている。ただし、A型以外は多様性はない。
  • エイズやエボラ出血熱など、近年は新たな感染症が出現している。そんな中、ここ数年は新型コロナウイルス感染症でのパンデミックに右往左往している。

ペストはペスト菌、天然痘はエンベロープありの天然痘ウィルス、コレラはコレラ菌、インフルエンザはウィルス、エイズはHIVウィルスで、エボラ出血熱はエボラウィルスです。ちなみにマラリアはマラリア原虫によるものなので寄生虫由来です。原因が菌でもウィルスでも寄生虫でもそうとうなパンデミックを起こしてきました。

どのようにパンデミックを乗り越えてきたのか

基本的な考え方は現代と変わりません。ただし、当時は状況がわからず、それこそ右往左往していたようです。

基本的な考え方は

  • 衛生管理
  • 接触規制
  • 免疫

衛生管理は大きな都市開発などもし、水などのライフラインの見直しという大規模なものから手指や付近の消毒という小規模な衛生まで大小はありますが、菌やウィルスがどこから来たのか、なぜなのか、という観点から説き明かしてきました。

接触規制は外出の禁止など、家のドアに印をつけられるなどし、行政が介入してかなり厳格に規制されていた時もあったようです。

免疫はいわゆるワクチンです。天然痘などはワクチンで根絶されました。

こうしてみると、今も昔も基本は衛生・接触・免疫と変わっていないようです。技術は上がっているので、薬やワクチン、衛生用品などは昔と同じではありませんが。

感染症の入り口は無防備な粘膜!

ワクチンは自前で作れませんので、自分でできることは、接触規制と衛生管理になります。

これは今に始まったことではなく、インフルエンザや水疱瘡などの感染症が流行っている、となると罹らないためにもうつさないためにも手洗いうがい、マスクをしたり手指消毒を心がけたりしてきました。

ウィルスは粘膜から罹患することが多いです。鼻、口の粘膜は無防備に晒されていることもあり、飛沫を受けやすかったり、手指から運ばれたウィルスが粘膜につくことで時として罹患します。

粘膜の事を考えると、手指消毒は「ウィルスや菌を口や鼻に運ばない」ために結構重要なポジションにいると思います。特に、物を持つ指先。食べ物を運んで口に入れる時も指先です。お鼻をホジホジするのも指先です。そして指先と爪の間は汚れが溜まりやすく、衛生的にも要注意です。

このことから、手指消毒は主に指先、爪の間に気をつけてすること。手洗いはそういう意味でも効果的です。手洗いが満足にできない場合は、やはり手指消毒が有効なのだと思います。

さらにマスクは意見が分かれる所だとは思いますが、「粘膜を守る」という意味では良い働きをしているのではないでしょうか。

もちろん、マスクは完全にウィルスや菌をシャットアウトしているわけではありませんが、もともと完全に防ぐものではなく、「数を減らす」ための物です。

感染症はウィルスや菌の「罹患する数」があります。その数を減らすためのものです。自衛はウィルスや菌で罹患しないために数を減らすことをする。ということです。

GSEを使って安全に粘膜を守る

粘膜までのルートを遮断する手立ての1つが除菌剤です。でもデリケートな粘膜の近くで使う除菌剤は選びたい。刺激があったりアルコールのように皮膚(たんぱく)を壊したりするものは使いたくないですよね。次亜塩素酸水は汚れで除菌力がなくなってしまうので困ります。肌に負荷がなく、長く除菌してくれないと結局粘膜に菌やウィルスが届いてしまいます。

GSE(グレープフルーツ種子抽出物)は抗菌力が優れています。手指に使っても、長く除菌するので爪の間から菌が出てきても除菌します。そして次亜塩素酸水のように汚れがあると汚れと反応して除菌に至らないということはなく、汚れがあっても除菌力が落ちる事はありません。

そして一番は手荒れがない、刺激がないこと。天然成分でウィルスを減らすことができれば安心安全です。小さなお子様でも扱いやすいんです。

粘膜を守るためのマスクの表裏にスプレーしておくと、さらに絶対数を減らすことができます。誰かの飛沫は外から、自分の飛沫は内側から抗菌して数を減らします。マスクにスプレーするならば、においもなく劇薬の成分も入っていないことは重要です。

菌・ウィルスの絶対数を減らす抗菌性能

もう一つGSEは知らぬ間に菌・ウィルス量を減らす使い方があります。

テーブル上や床などに降って落ちたウィルスや菌が再度舞い上がって罹患することも知られていますが、GSEはそんな場所にスプレーをしておけば抗菌するので、絶対数を減らしておけます。ここは他の除菌剤と違うところ!

抗菌性能が高いので頻回に除菌する必要はなく、天然100%で安心であり、人体にも環境にも負荷がないのが一番の特徴です。

この先も大小あれど感染症がなくなることはありません。肌への刺激や環境を考えながら効果的に除菌抗菌できるGSEは長くお付き合いできる除菌消臭抗菌剤です。

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