床の菌・真菌・ウィルスは、舞い上がってまた落ちる
以前、菌・真菌・ウィルスの大きさのお話を書きました。
真菌(カビ)→菌→ウィルスの順番で、ウィルスが一番小さく、100万分の1mmという、想像しづらいほど小さな物です。
それよりは大きいとされる細菌であっても毛髪の160分の1の大きさです。
細菌・真菌・ウィルスどれも風に乗ってフワフワと空気中をさまようし、そのうち下に落ちてきます。
そしてその落ちた菌・真菌・ウィルスは、些細なことで再び舞い上がることがあります。例えば掃除機や空気の入れ換え、人が歩いたりして風が起こるなどです。
トイレで一度流すと6時間菌が浮遊するとも言われています。
そしてそれらが最終的にまた床に落ちてきます。
内容:大きい飛沫は重力沈降により数秒から15秒程度で床面に沈着しますが、小さい粒子はより長時間空気中を漂っています。銅、段ボール紙、ステンレス鋼、プラスチックの表面におけるウイルスの不活化の半減期の中央値は、0.77時間、3.5時間、5.6時間、6.8時間とされており、最大では48時間後のステンレス鋼表面(初期値の0.8%)や72時間後のプラスチック表面(初期値の2%)でもウイルスの活性が確認されたとされており、沈着後もしばらくは活性を維持していると考えられるなど、室内環境における感染経路やウィルスの動き、対策などの考察。
残念ですが「空間除菌」はほとんど無意味
これも以前のブログで書きました。髪の毛160分の1の細菌や100万分の1のウィルスと空気中で運良く除菌成分が当たる率はほぼありません。ゼロではありませんが、安全確保になるほどにはならず、識者の方々も「意味なし」と結論づけていらっしゃいます。
フワフワと床と空間を行ったり来たりする菌・真菌・ウィルスたち。感染力を持った状態で行ったり来たりされると本当に困ります。
抗菌できるグレープフルーツ種子抽出物で余裕の「待ち受け除菌」
GSE(グレープフルーツ種子抽出物)水溶液の強力な除菌力とアルコールや次亜塩素酸にできない抗菌能力で「待ち受け除菌」することで、菌・真菌・ウィルスの絶対数を減らして解決します。
引火や爆発炎上の恐れがなく、無臭で無刺激。ほぼ中性で100%天然(GSEと水だけの水溶液の場合)で、広い範囲をスプレーしても問題が起こりにくい。スプレー後は水分だけ揮発し成分が残り抗菌します。
これからは神経質に再々除菌をするのではなく、待ち受け抗菌コーティングで余裕のある除菌にスイッチしたいですね。
GSEユーザーのつぶやき
私はさらに楽をして、数分で抗菌が終わるコーティングの機械を使っています。