GSE(グレープフルーツ種子抽出物)は、日本では雑品(医薬品・医薬部外品ではありません)であり除菌抗菌消臭剤として活躍していますが、世界ではサプリメントをはじめ、医療の分野でも研究が進んでいます。そんないろいろな研究や論文を集めてみました。

GSE研究の発端や活用法がわかる情報

GSE (Prodeco Pharma)
GSEの強力な抗菌性と選択性、無害であることと腸内フローラを害さないこと。選択性では敵である病原性細菌と、生理的細菌叢を構成する有益な細菌を区別することができる。
https://www.prodecopharma.com/en/products/brands/gs

菌・カビ・ウイルスの抑制能力を示す研究

信じられないグレープフルーツ種子エキスの 6 つの利点
1.カンジダと戦う 2.抗生物質耐性UTIを殺す 3.真菌感染症の治療 4.水虫と爪の真菌を和らげます 5. 湿疹に伴う消化障害の治療 6. 一般抗菌剤としての働き
https://draxe-com.translate.goog/nutrition/grapefruit-seed-extract/?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc

グレープフルーツ種子抽出物とキシリトールの点鼻液はin vitroでSARS-Cov-2に対して殺ウイルス活性を示す。
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.11.23.394114v1

[酵母様真菌、ダーマトピー、カビの増殖に対する33%グレープフルーツ抽出物の効果】
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16886437/

グレープフルーツエキスは、酵母様真菌に対して強力な抗真菌活性を示し、皮膚糸状菌とカビに対しては低い活性しか示さないことが判明した。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12165191/

グレープフルーツ種子抽出物(GSE)の鳥類病原体に対する抑制効果
グレープフルーツ種子抽出物(GSE)の鳥インフルエンザウイルス(AIV),ニューカッスル病ウイルス(NDV),伝染性嚢病ウイルス(IBDV),サルモネラ・インファンティス(SI)および大腸菌(EC)に対する阻害活性を評価した。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30713281/

Gastroprotective Activity of Grapefruit (Citrus paridisi) Seed Extract Against Acute Gastric Lesions
800以上の細菌およびウイルス株、100以上の真菌株、および多数の単細胞または多細胞の寄生虫に対して有効であることが実証された。https://www.researchgate.net/publication/288411032_Gastroprotective_Activity_of_Grapefruit_Citrus_paridisi_Seed_Extract_Against_Acute_Gastric_Lesions

The effectiveness of processed grapefruit-seed extract as an antibacterial agent: I. An in vitro agar assay
GSEは,外用抗菌薬に匹敵する抗菌性を有することが示唆された。GSEはグラム陽性菌に対する抑制効果がグラム陰性菌に対してやや大きいようであるが,幅広い細菌型に対しての比較有効性は重要
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12165190/


海外でのGSEの利用事例
Chemie Research & Manufacturing, Co., Inc.は、GSEを発見し、実用化したJacob Harich博士が創業した会社。
写真はこの会社がアメリカ食品医薬品局(FDA)から与えられた安全基準合格証(GRAS=Generally Recognized As Safe)。GRASは日本の既存添加物制度と同じで、GRAS(安全基準合格証)を受ければ、認証なしに自由に使える。GSEの安全性が認知されているひとつの証拠でもある。

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