人の生活圏には菌がたくさんいます。その菌には「害になる菌」「害にならない菌」があります。害になるというのは、身体に異変が起こったり、命を落としたりすることです。
菌が原因で病気になることもありますし、体調が悪くなる代表格は「食中毒」でしょう。食中毒を起こす菌の種類は多くあり、厚生労働省では主に12種類をあげています。
食中毒には感染型と毒素型があります。
- 感染型・・・食品と一緒に食べて細菌を体内に入れ、体内で増殖して食中毒が起こる型です。細菌自体が原因となる場合が多いです。
- 毒素型・・・細菌が食品の中で増殖するときに毒素を作り出し、その毒素を食べることで体内に取り入れ食中毒が起こる型です。
そして、菌はどれもが等しく危険なわけではありません。ウィルスも菌も【罹患量】があります。
罹患量は
- 土壌系の野菜などが原因といわれる「ウェルシュ菌」は100万~1000億個
- 魚介類でも特に生食で感染する「腸炎ビブリオ」は10万~10億個
- 鶏肉などからの「カンピロバクター」は500個以上
- O157と言えば「腸管出血性大腸菌」で10個~100個
かなり罹患量に差があります。
食中毒のほとんどが十分に加熱することで回避できますが、調理法などによっては十分に加熱すると違う料理になってしまうこともありますね。
重要なのは
- 手指の消毒の徹底
- 調理器具の除菌
- 食材の選定
などがあげられますが、グレープフルーツ種子エキス(GSE)がお手伝いできるのは、2の調理器具の除菌。これは得意とするところです。既存食品添加物であるグレープフルーツ種子エキスはキッチンや食材、料理、調理ととても親和性が高く、ベストパートナーです。抗菌力の高く【その場限りの除菌】ではありませんので、安全が長く続きます。
ぜひ、食中毒の罹患量に到達させないためにグレープフルーツ種子エキスをシュシュッとスプレーしながら、楽しく調理し、美味しく召し上がってください。