巣ごもりというほどではなくなった今日この頃ですが、自宅にいる時間は増えています。それに伴って、自宅の環境が気になる率も上がっています。
属性や環境からくるニオイ感知の差
環境の中でも気になる上位は「ニオイ」のようです。 悪臭というニオイは、他の公害現象とは違って感覚の問題が大きく、 この感覚という部分が非常に低濃度で悪臭を感知するので機器などでの分析が難しく、一部では機器の能力を感覚が上回っているとも言われます。 さらに悪臭と言われるニオイは複合臭で相殺されたり相乗効果があったりすることからから単純な濃度測定のみで悪臭を評価する事は出来ず、さらに個人や属性差や環境や状況の差でも大きく違いが出るようです。
意識調査の結果でも、属性では男性よりも女性の方が過敏であり、環境差では女性の中でも子育て世代の30代40代で5割を超えてニオイに敏感だということがわかりました。
ニオイ対策の方法とその変化
自宅でのニオイ対策に消臭・芳香剤もしくは消臭スプレーの使用率はほぼ5割の49.3%という結果がでたアンケートがありますが、その内訳は
- 消臭剤でにおい除去・緩和 43.7%
- 芳香剤で別の香り 7.1%
- 適宜どちらも使用 27.5%
主には上記のような用途になりますので、臭いが気になった場合の対処法は「ニオイを除去」か「別の香りにする」のどちらかになることが多いことがわかります。
このアンケートでは対処方法としては、「消臭剤でにおい除去・緩和」は科学的に中和や分解方式をとった消臭スプレーもしくは雑菌の繁殖を抑える消臭スプレー、次点の「芳香剤で別の香り」は感覚的な香りをつけるやり方となるかと思います。
選定基準の変化
以前は(複数回答しています)
- 好きな香りや価格 40~50%
- 消臭力の強さ 20%台
- 持続性 20%台
- 無香・微香 20%台
でしたが、重要視する部分が変化したところは
- 除菌効果重視 19.3%
- 消臭効果重視 11.8%
- 無香9.6%
- 効果持続性 8.4%
- 香りにこだわる・人体への影響 8.1%
- 天然成分 5.7%
という風に、以前は重視していなかった、もしくは気にしていなかった部分が現在の選定時に大切になってきたという事でした。
この結果を踏まえると、消臭方法は「除菌して元から消臭」であり「無香」つまりは無臭であることを求めています。
さらに効果の持続性や人体への影響、天然成分など、「安心で安全で無刺激なもの」という除菌剤とともに暮らしているからこそ、気にする場所になってきています。
本来の消臭へと変化
ニオイで気分を変えたり、リラックスのため、ニオイの上書きのため、などの理由で芳香剤系消臭剤を使用していた人が無香や微香に変更している率も上がっています。
その理由の1つには「香害」とも言われていますが、成分の問題やそれに伴う体調の変化など、香りに対しての考え方の変化も見られます。単にニオイがきついから害悪なのではなく、香料の成分に問題があるのです。
芳香剤だけではありませんが、香料の成分のほとんどが人工の揮発性化学物質です。その化学物質を数種類から数十種類を混ぜて製造していても、ブレンドは企業秘密として「香料」と表示するだけで良いのです。その中にアレルゲンや発がん性の物があったとしても、表示義務は今のところありません。
概要:香り付きの芳香剤や柔軟剤などの強い香りは成分により化学物質過敏症やアレルギーだけでなく、社会問題にもなっている。
無香を選ぶようになったり、人体への影響を気にするようになったり、成分を確認するようになったりという変化は、除菌という文化が強化されたことによって、「吸い込む」「肌に触れる」など接触が増え、それとともに不具合や問題が起こることで見直されてきたのだと思います。
単純にニオイがカバーされれば良い状態から、確実に消臭されることを望む方向へ変化しています。
GSE(グレープフルーツ種子抽出物)なら網羅している
- 除菌効果重視 19.3%
- 消臭効果重視 11.8%
- 無香9.6%
- 効果持続性 8.4%
- 香りにこだわる・人体への影響 8.1%
- 天然成分 5.7%
この変化の中でGSE(グレープフルーツ種子抽出物)水溶液が持っていないものはただ1つ。「香り」だけです。GSE水溶液は無臭なので、香りが添加されていなければニオイはありません。逆に香りにこだわるならば、無臭で消臭しておいて、その後に好きな香りを纏えば良いのではないでしょうか。
- 強力除菌消臭
- 無臭
- 抗菌
- 既存添加物
- 天然成分のみ(製品によりますので裏書きをご確認ください)
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