お風呂のカビは手強いです。取っても取っても生えてくる。しかも見た目も気持ち悪い。

お風呂のカビの原因は天井のカビからの胞子が飛んでお風呂の各所に散らばります。と、言う事は、天井のカビを退治すればかなりの確立で壁や床などのカビの発生を抑制できるということです。でも塩素などを使ったものはマスクと手袋が必要で、天井などに散布すると上からカビの胞子でなく塩素が降ってくる。カビの前に自分が退治されている気分になります。そんな時に天然成分のGSE(グレープフルーツ種子抽出物)なら、降り注ぐものも天然成分なので、安心です。しかも抗菌するとなると、噴霧の回数も削減可能。一粒で二度美味しい除菌抗菌剤です。

では、カビを駆除するためには敵を知らねばなりません。カビ(真菌)も細菌も「菌」という字がつきますし、「バイキン」という言葉を漢字で表すと「黴菌」となり、カビ(黴)と細菌になります。ではこれら2つは同じ物でしょうか。答えは全く別物です。細菌は単細胞、カビ(真菌)は多細胞です。細菌は生きるための最小限の機能を1つ1つの細胞に持っているため、子孫繁栄には2分裂するだけです。反して、カビは多細胞なので、生殖には専用の細胞を作るなどして子孫繁栄しますので、仕組みも複雑です。

拡大写真を見てもカビは菌糸と胞子とはっきり別れています。ですから、細菌が進化した形がカビというわけです。

カビの特徴の1つは生育していくとコロニーを作るので、小さくて肉眼で見えない細菌とは違い、はっきりと目に見えるようになります。以下の表は文部科学省のHPから引用です。

成長速度は菌の中では遅い方で、おおよそコロニーになるには数日かかります。生育に必要なものは水と空気。細菌は36度から38度が適温と言われていますが(人肌ですね)カビは25度から28度。空間温度です。湿度も80%ということは、お風呂はカビにとってはパラダイスな状態です。

一般的な除菌剤は漂白しませんので、一度は取り去る必要がありますが、漂白剤で掃除したとしても菌糸が残っていたりして、またそこからムクムクと生えてきます。そこで、除菌剤をかけて(真菌にも効く除菌剤という意味です)除菌をし、増えていかない手配をするのです。

東京都のくらしの健康にも載っていますが、カビの胞子は空気中に浮遊しており、その浮遊菌が水や湿気のある場所に来て定着し、発芽して菌糸を伸ばして再び胞子を作り広がります。胞子発芽から再度胞子作成までのサイクルは、比較的早く3日~4日くらい。胞子は熱や紫外線に強く、防除が難しいと言われています。カビの拡大を防ぐにはできるだけ初期の菌糸の時期に対処することが大事です。ただ、黒くなっているものを取り去ったとしても、浮遊菌が新たに付着するとそこから成長し、またまたコロニーになります。

ここで、活躍するのは抗菌力です。有効成分が残れば抗菌するGSE(グレープフルーツ種子抽出物)ならば浮遊菌とも闘います。GSE(グレープフルーツ種子抽出物)はカビの殻を破壊して除菌します。後から降ってきたカビの胞子も除菌するから抗菌するのです。

お掃除がんばったら、その努力は報われたい。噴霧したものも安全なら健康的に除菌抗菌できます。おすすめは天然成分の除菌抗菌剤です。

YouTube動画でも説明しています。

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