グレープフルーツ種子抽出物(GSE)は「浸透圧」で除菌します。菌やウィルスを包み込み、浸透圧で中の水分を抜き取り不活化します。

しかし清潔にしたい対象にシュッ!と吹きかけても、菌などは水分や成分を弾いてしまいます。そのままでは接点が小さく除菌効果が低くなります。ではどうするのでしょう?

GSEには天然の界面活性成分が入っています。この界面活性成分が菌やウィルスと除菌の成分のフラボノイドをを馴染ませ、馴染んだ天然のフラボノイドが浸透圧で中の水分を抜いて不活化します。

”ナノ”の世界の、協力態勢です。

GSEの、ある1つの除菌成分が菌などを不活化しているのではなく、備わっている成分同士の見事な連携プレーであり、それが元々の天然成分です。科学的な合成界面活性剤やその他の添加物のチカラを必要とせずとも、きっちり不活化させてしまいます。

GSE製品を選ぶ時は、残留農薬(塩化ベンゼトニウム:BZT-C1、塩化ベンザルコニウム:BZK-C1)、防腐剤(トリクロサン、メチルパラベン)が検出されていないと明示されているものが安心です。家事育児に日常の幅広い用途にも、ペットのお世話にも活用できます。

GSEの除菌メカニズムをまとめると

グレープフルーツ種子抽出物に本来から備わる優しい「界面活性成分」と脂肪酸フラボノイドによる「浸透圧」との連携プレーなのです。最初から備わっている仕組みというのが驚きですよね。ちなみに天然フラボノイドのさらに細かい成分として確認されているのがナリンゲニン・ケルセチン・カエンフェロール・ヘスペリジン・アピゲニンです。

ここでは割愛しますがさらに「抗菌力」を備えているのもGSEの大きな特徴です。

動画のGSE水溶液を主成分とする除菌抗菌剤は、約800種類以上の菌・カビ・ウイルス(DNA RNA)を抑制・不活性化します。消毒用エタノールでは効きにくいエンベロープ型ウイルスを抑制可能です。10秒前後で99.9%の除菌を行います。GSE水溶液は対応範囲が多いのがメリットです。


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